M&A

【2018年6月】調剤薬局M&Aの現状分析【譲受ニーズは減少気味】

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2018年4月薬価改定で打撃

調剤薬局M&Aの市場はこれまで、譲渡企業の交渉力が強く、譲受企業の交渉力の方が弱いのが一般的でした。

ところが、2018年4月の薬価改定によって足元の状況は大きく変化していきています。

弊社がいくつかの調剤薬局に現状をインタビューしたところ、ある大手調剤薬局グループでは「複数店舗を持つオーナーからの案件が増加している」とのことでした。別の大手調剤薬局グループでは、「案件が多くなってきており、直近の買収時のバリュエーションを大きく下げている」とのことでした。

確かに2018年4月の薬価改定によって、1〜2店舗の調剤薬局よりも5〜6店舗の複数店舗の収益力が減少しています。

弊社での案件を受託するオーナーの皆さんからも「昨年よりも今年の改定が大きい」「来年からの改定が心配だ」との声が大きくなっています。

 

大手の買収意欲が減少

以上の状況から最上位クラスの調剤薬局グループからは「バリュエーションは7倍だったところから、2〜3倍までシビアになっている」と言われています。

自社内での案件組成が可能になったことに加え、譲渡案件の増加によって最上位クラスの調剤薬局薬局グループは譲受のニーズが減少しています。

一方で、5位以下〜中堅調剤薬局グループでは買収ニーズが大きく増加しています。これらの企業は離島を除く全国で調剤薬局を探しており、最上位よりもバリュエーションも高いのが実情です。

これからの調剤薬局M&Aは最上位ではなく、5位以下〜中堅調剤薬局へ譲渡することが一般的になっていくと考えています。

 

弊社では調剤薬局の譲渡サポートを積極的に行っております

弊社では大手とのつながりを元に、調剤薬局の譲渡サポートを積極的に行っております。

HPのお問い合わせからお気軽にご相談いただけましたら、ご希望の場所までお伺いをさせていただきます。

「いくらになるか知りたい」「足元の状況を知りたい」といった情報から実際の案件までお問い合わせください。

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